以前に付き合っていた元彼や元カノとの思い出が頭に焼き付いて離れないことがあります。今回はどうしたらそんなことを忘れることができるかについて紹介したいと思います。
目次
簡単に忘れる方が不自然
付き合っていた彼氏や彼女と別れてしまった後に、その人のことを忘れてしまいたいと思おうことがあります。それは良い思いでなのか、思い出したくもない思い出なのか・・・・人によって違うと思います。
でも共通するのは、その人のことを好きだった・・・ということではないでしょうか。それだけ好きだった人なのですから、簡単に忘れてしまうほうがおかしなものです。だから、そんな風に一瞬にして思い出を消し去るようなことはできません。
でも思い出しても、何だか嫌な気分になったり、寂しくなったり、思い出に浸ってしまって何もできなくなったり・・・そんな気持ちになってしまわなくなる方法ならあります。
寂しさだったり、悲しさ、後悔・・・といった感情は誰にでもあるものです。
ですから、それらをなくすことはできません。
だから、例えば、元彼や元カノを忘れようとすればするほどに、色々な感情がわきあがってきて、逆に忘れられなくなってしまうのです。それはその感情そのものを否定しようとしているからです。
ではどうしたらいいのか?それは例えば、その悲しさだったり、寂しさ、後悔、甘え・・・などなどの感情を違うものに置き換えてしまうことです。
私はあなたを愛する理由1950年16の理由
感謝してみると・・・
色々な思い出があると思います。しかし、そんなことを思い出して後悔したり、悲しくなったり、悔しくなったりしても何もはじまらないことはあなたもよくご存知だと思います。
じゃあ、どうすればいいか・・・というと、相手に感謝をしてみることです。
そう、思い出に感謝したり、自分と同じ時間を過ごしてくれたことに感謝してみること。「ありがとう。」そう心の中で思うことです。
すると悲しさや寂しさ・・・などなどの感情はすっと消えてゆきます。
最初はうまくいかないかも知れません。
でも、思い出したら感謝するようにしていると、うまくできるようになってきます。
涙が溢れてくることもあると思います。
でもそれは仕方のないことです。
そんな時は泣けばいいのです。
そして、その後に感謝してみる。ありがとう・・・と。
そしたら、今度は前を向いて歩いてゆきましょう。
相手の幸せを祈ると・・・
もう1つ、元彼や元カノを上手に忘れる方法があります。忘れるといっても、そう今までご紹介してきたように、感じ方・考え方を変える方法のことです。
その方法は相手の幸せを祈る・・・という方法です。
そう、別れた人、昔好きだった人の幸せを心から祈るのです。相手のことを忘れたいと思っている時は相手のことを考えているようで実は自分のことしか考えていません。
しかし、相手の幸せを考えると自分がそこから消えます。
すると不思議ですが、気持ちも楽になってゆきます。
ドウェイン·ブラックウェルは、私は痛みを持って
好きだった人だからこそ、幸せになって欲しいと思う。
相手の幸せを願うことができたら、もう大丈夫。
あなたはあなたの人生をもう一度前を向いて歩き出せばいいのですから。
忘れよう忘れようと思うほどに逆効果
彼や彼女のことを忘れよう、忘れよう・・・と毎日思っていたとします。
すると、毎日彼や彼女のことを思い出すことになりますから、実は逆効果なのです。そう、忘れようと思ったり、そのために努力すると逆効果なので、やめた方がよいです。
ダイエット中に、アイスクリームのことは考えないようにしよう・・・と思ったとしたらどうなりますか?そう、アイスクリームのことばかり考えてしまいますね。
それと同じことですから、○○してはいけない・・・という否定的な考え方、やり方はうまくいかないのです。
忘れようとする必要はない
冒頭にも書きましたが、昔の恋人、大切だった人のことを忘れる必要など本当はありません。どんな人でもそうやって心の中に忘れられない人は一人や二人はいるものです。
それだけ本当に好きだった、愛していた・・・ということなら、簡単に忘れてしまうことの方が問題ではないでしょうか。
その人との思い出や楽しかったことは、今のあなたをきっと成長させてくれたに違いません。今の自分があるのは、その人との関係があったお陰もあるんだ・・・と思って、その人との思い出は大事にしまっておけばよいと思います。
そして、それができたら、前に進みましょう。
歌詞を"私は一人でそれをしたくない"
大事な思い出は心にしまって、前を向いて歩いてゆく、幸せになればいいのです。
頭の中で考え続けるのをやめる
頭の中で元彼や元カノとの楽しかった思い出ばかりを思い出していると、いつしかその思い出が実際にあったもの以上のものに思えてくることもありますね。
考え続けることで、いつしか思い出がさらに美しいものへと変化している・・・つまり実際のものとはまた違ったものに思えてくるのです。
ですから、例えば何十年も経って突然その人に会ったりする機会があると・・・えっ?こんな人だったっけ?と失望にも似た感覚になることがあります。
それは頭の中で別人を作り上げていたからです。
本当の愛情とは、部分的に楽しかったことや嬉しかったことだけを思い出してその人のことを愛しく思うことではないはずです。
体を動かす
失恋したり、分かれた直後はしばらく元気がないのは当たり前です。それは仕方がありません。
でもそれをずっと引きずっていたりするとなると、少し問題ですね。
そうならないために大切なのは、頭で考えるよりも体を動かすことです。家を掃除してもいいでしょう。運動するのも良い方法です。友達と一緒に出かけてもいいし、新しいことにチャレンジしてもいい・・・とにかく体を動かすこと。
運動して汗を流すのはとてもおすすめですね。
汗をかくと気持ちがリフレッシュします。癒しの効果もあります。
そして、元気も出てきます。前向きになれます。
気持ちが落ち込んだときこそ、外に出て汗をかきましょう。
新たなステップへ進む
好きだった人のことが忘れられない・・・それは仕方のないことです。
それはそのままで構わないと思います。思い出は心にしまったままで前に歩いてゆけばいいのです。
そして、その人と別れることになった理由は、あなたにはもっと違う人がいますよ。その人と幸せになりなさいという・・・そういうことなのだと思います。
どんなことがあっても、一緒にいる人は一緒にいるものです。
別れることになったのは、理由があるからです。そしてその理由は、あなたのことを待っている人との出会いのため・・・なのかも知れません。
0 件のコメント:
コメントを投稿