ざっと見た。モダンだがシンプルなセット、色調がダンサーの美をempahsisする感じ。
オーレリィ-=デユポントのオーロラはかなりよかったが本作でも素晴しい。
しかもマニエル=レグリス氏もスゴすぎる。
これまたしばらく楽しめる。
さて、何度も言うが来週、再来週末はプリマYUKIらの『白鳥の湖』公演。
もちろんいろいろ予習している。白鳥といえばなんというてもオデット、オディールに加え、
美しい白鳥達の群舞が看板であるが私的には白鳥の登場しないAct1もかなり好きだ。
ドラマ的には主にドンチャン騒ぎ系+ジークフリートのお披露目場面である。
先日、若干ふれた。ピンクネエちゃんら(動画5:10~)の踊りの後、ジークフリートの友人3人による
踊りの場面がある(16分頃から)。これまた楽しい。中でも向かって右側のバレリーナ、
イリーナゴルブ嬢。この� ��、どえらい美女である。マリインスキーのバレリーナとしては
やや濃い雰囲気だがそれはそれはgreat beautyだ、とどこかの記事に書かれてあった。
22分30秒頃からは見応え十分。まずはイリーナが颯爽とステージに。
イリーナを見てるだけでも萌え死に寸前に追い込まれるのだが、、。
23分30秒頃から盛り上がりは最高潮に。
オケがまたノリノリ。その音を言葉で表現するなら、
『百花撩乱』。これで形容したいと思う。
春らしく百花繚乱な"22分30秒あたり~"。
洗練された美しさ、華やかをどうぞ。
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うち一回はダイアナ主演の演目を観る事は決定済み。
問題は"どの演目にするか?"迷いに迷っている。
その演目とはラバヤデールかロミオとジュリエット。どっちでもよい。
タマラロホ主演withロイヤルバレエ団のものを両方ともDVDで観たが甲乙つけがたい。
となると主演が誰か?も決めての一つだが
前者はアリーナコジョカル、ダイアナビシュネヴァ、ジリアンマーフィー
後者はダイアナビシュネヴァ、ジリアンマーフィー、ジュリーケント。である。
主演だけならコジョカルvsケントの違いだけ。
どっちも観たいがそうはいかん。もちろんチケットが入手できればの話だが。。。
現在は、月末の『白鳥の湖』� �劇に向けて予習の余念がない。
白鳥、、はどの場面もとても素晴らしい。
オデット、オディールが登場するAct2~4にかけては言うまでもない。が、
他にも私の非常に好きな場面がある。
Act1、しかもOpening場面。ゴサゴサ動画を物色してた。すると
私の持っているマリインスキ-のDVD全編が見つかった。
(ゲルギエフ指揮、白鳥/黒鳥はウリアナ=ロパトキナ。)
歌詞表土は、熱を感じる
最初、ゲル指揮による演奏からはじまる。
ゲルの白鳥は迫力抑えめのやわらかいタッチ、のように感じる。
そして4分15秒頃、開幕。
そこからコールド系ダンサーが続々登場するのだが5分11秒頃から出て来る
桜色ドレスのバレリーナご一行様が実に萌え萌えなのである。なんせコールドダンスが美しすぎる。
卒倒寸前やがな。
このピンクネエちゃんらのダンスは12分すぎまで続く。見応え十分。
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ここ数年は首の怪我などでイマイチで昨年1年は完全にアウトだった。
00年代のペイトンはすごかった。マジで怖かった。いつもどうやってペイトンを止めるか?
でみな頭を悩ました。逆に全盛時代のペイトンに立ちはだかったのがNE Patriotsだった。
もしあの頃のNEが存在しなかったらSBリングの2、3個はペイトンのものだったかも知れん。
もっともこれで引退するわけではない(らしい)。
マイアミ、レッドスキンズ、アリゾナなどペイトン獲得に手を挙げている。
どこに言っても依然A級QBであることは間違いない。
ワシは全NFLチームでペイトンのいたコルツがもっとも嫌いだが、ペイトンのいない昨年は寂しかった。
そして放出。ペイトンが大ブレイクしはじめた頃、ワシはNFLにはまった。
ひとつの時代が終わったなと、一抹の寂しさを禁じ得ない。
プリマYUKI嬢らのコンチネンタルバレエ団による白鳥の湖がもうすぐ上演される。
バレエといえばなんというてもSwan Lakeだ。
先日のガラでオディールのPPDを少し観たが今回は全幕である。
『白鳥の湖』!!
日時は、
Saturday, March 24th @ 7:30 PM
Sunday, March 25th @ 3:00 PM
Saturday, March 31st @ 7:30 PM
Sunday, April 1st @ 3:00 PM
詳細はこちらで ← クリックしてください。
バレエに関心があってもなくても白鳥の湖は誰でも知っているマスターピース。
ミネアポリス界隈の方々は必見です。!!
去年、ダイアナのジゼルをABTでみて、度肝をぬかれた。
そしてダイアナのオデット。この春ABTで観る予定だった。。が、出演しないらしい。
残念だ。
何故かダイアナの誕生会の動画も←クリックで。
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いろんな所でいろんな方法で表現されるがバレエでも人気レパートリー。
先日、私はロイヤルバレエの本作のDVDを入手し、今朝からみてた。
ロミジュリといえばまずはこの音楽↓。
"あなたの意志の" mcclurkin
バレエでは、
アコスタがロミオ、タマラがジュリエット。
白鳥みたいなコテコテのバレエと比べてややドラマ色が強い。当たり前だが。
なんとなくジュリエットが目立ちまくるのか?と思ったが、本作はアコスタの
印象が強い。アコスタ、寸劇が非常にうまい。それはリーズの結婚でも感じたが。
バレエそのものは観ればわかるのであまり言わんが、さすがロイヤルバレエ団。
衣装、セットが荘厳。オケの重厚感がモンタギューとカプレット家の確執の根深さをさらに印象付ける。
もちろん悲劇の物語である。そうやろ、確かに。ロミオとジュリエットがああいう事になるまでにはそういうややこしい事情があったわな。そやけどこのドラマほどツッコミ所満載な『おまぬけ』なニンゲン模様もそうないんとちゃうか?
ワシ、以下の3人に少し諫言する。
1) Dear ロミオ,
だいたいジュリエットがなんか飲んで、寝込んでいるのを見てなんで即死んでいると思うねん?
ちょっと考えてみたらどやねん?そもそも二人は両家にだまって既に勝手に結婚してる身やろ?
いくらなんでもロミオにだまって自殺するようなことはせんで。しかもおたくらキリスト教の信者ちゃうの?
ちょっと自殺するとは考えにくいんとちゃう?それでなくても悪魔とか地獄とかそんなんに振り回されてた頃やで。ちょっと待つという気にはならんのか?なんせ外人は5年くらい屁でもないのに目先の5分が待たれへん。
2) Dear ジュリエット,
大体、そない親のすすめるパリスとの結婚がいやなら、
テキトーな理由をつけて断ったらどやねん。
確かに当時はそんなことできるような時代やなかったかも知れんな。
ほな、家を捨てるくらいの覚悟はなかったんかいな?家出したらええんとちゃうん?
そこらへんどうやねん?しかしジュリエットの判断行動様式はまだ許容できるわ。
13歳にしては多少、頭使とるがな。何も考えんと売国政党民主党に投票できる無思考日本人よりましや。
3) Dear ローレンスとかいう坊主,
ロミオとジュリエットを結婚さしたるのもええかも知れん。しかし
ワシ思うにこの両者の御家は昔から関係が悪いのを知ってるやろ?
それともこの坊主は新参ものか?そんなことはないんとちゃう?
というか大の大人がしかも知識人が、こんな16歳と13歳という若いもんの一時の熱病に加担してどないするねん。もっともラバヤデールの坊主もニキヤに惚れてしまうというとんでもないやつだったけどな。
というかそのジュリエットに薬飲ましてああだこうだ作戦やるなら、
多少、ロミオとも話をつけといたらええのとちゃうのか?それとも何か?
ジュリエットのオトンから袖の下でももろてロミオをどうにかしようという悪巧みに加担してたんとちゃうか?
と勘ぐられても仕方 がないで。わし思うに何気にあまり目立たんが、この坊主が一番、悪質やと思うで。
もちろんロミオの短慮にも程があるが。まあ~おもろいからええけどな。
イアン·ワトキンスは、何歳ですか?
またストーリーが知られ過ぎるくらい知られているので、いつもよりバレエそのものを観ようという意識が強まる。たとえばロミオがジュリエットから手紙をもらった喜びをどないバレエで表現するとか?実は男性ダンサーが目立つ作品。マリアネラの旦那もええ味出してる。
ロミオとジュリエットの人気の理由は(しつこくて恐縮だが)、
この突っ込みどころ満載のストーリーにもあると思う。久しぶりに読んでみたいが
日本語の本は最近、アマゾンしたばっかりで当分、買えない。なので近所の本屋で
入手してきた。春にABTのロミジュリをみるかも知れないので少し勉強しとかんとなあ~。
バレエ的にはアコスタ/タマラの熱情的、べったり、密着、熱々なパドドゥ-は
観る側の体調がよくなければ胃がもたれそうななくらい濃厚。見応え大有り。
当分、このDVDで食あたりしたい。
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実際、仕事は狭い薄暗い、または真っ暗な部屋で何時間も誰とも口をきくことなく、
下手したら大学に行って、帰るまであいさつ以外、全くコトバを発しないこともある。
一方で、世の中には私とは全く対極な方々もいる。
もちろんTVとか映画でも観るが、強烈なスポットライトをあび、大勢の注目を集めて、常に人に囲まれ、
シャンペンの入ったグラスを片手に談笑する。正直、私には無理な話だ。
だいたい話したくもない人と話などしたくない、というには今の話で、歯医者をやってたころはそういうのを演じることができた。そこらへんすっかり退化してしまったと思う。しかし行きたい所、会話したい方々のいる空間には嬉々として参上する。それが� ��晩だった。
プリマYUKI嬢らコンチネンタルバレエcompanyによるGala。
形式的には寄付集めのイベントで前半1時間はダンサーによるバレエを1時間ほど観劇する。
後半はロビーで立食形式のparty。ダンサー、スタッフ、デレクターらとワイン片手に会話する。
どちらかというと関係者、スポンサーとの交流会みたいな感じ。
カンパニーのヒストリーを綴る写真やら衣装やら、ポアントが展示されていた。
ビジネス的にはスポンサーからの寄付の使途が看板に書かれていた。
下品で恐縮だがとりあえず衣装関係だけでも数百万円/年かかるらしい。
バレエは各種有名クラシックバレエのおいしい所からいくつか観せてもらった。主に白鳥の湖から。
実質的にはおそらく3月の全幕公演に向けての日頃の練習成果 をスポンサーに見てもらいつつ、
練習成果を中間評価する意図もあるのだろう。
ハンガリー、スパニッシュ、そしてプリマYUKIとアレックスによるオディール(黒鳥)のパドドゥー。
まず黒鳥と王子様登場の音楽が流れると鳥肌がたった。やっぱりバレエは白鳥の湖やな、と思った。
しかも本作ではかなりアグレッシブで攻撃的な場面。そこらへんの演出はオディールにかかってる。
つまりYUKI嬢次第になるわけだ。
YUKI嬢の黒鳥、いろいろ予想していた。
が、想像以上に王子ジークフリートへの挑発がアグレッシブに見えた。
アレックス扮する王子の黒鳥のとりこになってしまっている小芝居がまた、黒鳥とロットバルト(この日は登場しないが)の意図が成功している、というムードアリアリ。
オディール32回転。ちょっとドキドキして観て� ��が見事に、危なげなく完成。
形式的にはマリインスキーのそれみたいな感じ。感覚的にはフィジカルアスレチック系というよりはパリオペ的、塩分抑え目な奥の深い味わい。レベルの高いオディールだと思った。感情的挑発感がよく表現されていた。非常によかった。3月の本番が楽しみ。しかし黒鳥でこない見所満載ならオデットとなると一体どないなるねん?観る側もかなり研究しとかんとあかんとおもた。
ハンガリーは衣装とダンスがとてもキュートで脳味噌お花畑系、スパニッシュは一転、大人の色気な
ねっとり系。そこら中に登場してたカレンさん、年を追うごとにうまくなっているな。手、腕の表現。
キレ、非常に美しく、そして力強い。
ステージ後のpartyではYUKI嬢とはもちろん、アレックスと一言、二 言、言葉を交わした。
"ストラスビーチェ"。ロシア語でロシア人と話す機会もあまりないが、数少ないロシア語の知識をロシア人にひけらかすいい機会だった。アレックスは芸術家だが、なんとなくアレックスの本質が少し見えた気がした。とても共感できるキャラだ。もっともアレックス氏はワガノワアカデミー出身というスパーバレエエリートだが。コンチネンタルバレエの男女プリンシパルは結局の所、日本人とロシア人という外人がやっている。
(R指定 with プリマYUKI、ステージの後のpartyで)。
いつも驚くことだがバレリーナの方々はステージ以外の場所でみるとびっくりするほど細い。
おまけに当たり前だがすらっと、姿勢が異様によい。私はなんか特殊な世界に紛れ込んだ気に。
若い衆が頑張っている姿を観るのは気持ちがよい。素直に応援したくなる。
先週は『白頭ワシの湖』?、昨日は『白鳥の湖』。
とてもいい気分なFriday Nightだった。
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